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福島第一原発事故で、おそらく最も日本国民のために体を張って責任をまっとうされた方だと思える吉田所長さんが病気療養のため入院されたようです。
病気が放射線被曝によるものでないことを願いますが、病状はプライバシーに関わることなので公表しないようです。
東電各セクションの責任者中で、唯一尊敬できると思える人だっただけに本当に病気の全快を願うばかりです。
産経新聞 11月28日(月)15時36分配信
東京電力は28日、福島第1原子力発電所で事故当初から陣頭指揮をとってきた吉田昌郎所長(56)が病気療養のため入院したことを明らかにした。東電は同日の取締役会で、吉田氏を所長から外し、原子力・立地本部付けとする役員人事を決定。医師からは放射線被曝との因果関係は指摘されていないという。
後任所長に、同本部の原子力運営管理部、高橋毅(たけし)部長(54)をあてる人事を決めた。発令は12月1日付。
吉田氏は同日、所員や作業員に向けに「おわびしないといけないことがある」としたうえで、「先日検診で病気が見つかり、医師の判断で急きょ入院治療を余儀なくされました」とのメッセージを寄せた。
東電によると、検診は年に1回の定期的な物で「すぐに日常業務に支障がでるものではないが、詳しい病状はプライバシーのため言えない」としている。
先週、事故原発の作業員の三分の一を削減するなんて計画を東電が発表したと聞いて心配していた矢先だっただけに、今後福島第一原発はいったいどうなっていくのでしょうか?
原発作業員削減を計画
2011年11月22日(火)
東電1000人規模 事故収束に逆行 田村議員告発
日本共産党の田村智子議員は21日の参院予算委員会で、東京電力福島原発事故の収束作業に携わる労働者を12月から1000人も削減する計画を明らかにし、「一刻も早い事故収束や、労働者の安全・健康管理にも逆行する」と追及しました。
経産相 “責任を厳しく追及”
(写真)質問する田村智子議員=21日、参院予算委員会
野田佳彦首相は「事故の確実な収束のために必要な人員確保や、健康管理に十分配慮しなければならない」と答えました。
東電の計画は、12月に1日約3000人の作業員を2000人に削減するもの。関連企業が人員削減に乗り出し、熟練労働者が減らされています。
田村氏は、日立の現地所長が「東電の予算がないから12月から作業員を半分に減らす」と言って、日立系列で300人から70人に削減すると通告したという下請け会社の告発を紹介。「本格的な事故の収束はこれからだ。日立はまさにその中枢に関わる作業をしているはずだ。許していいのか」とただしました。
細野豪志担当相は削減計画について「初めて聞いたので確認したい」とし、「作業が滞ることがあってはならない」と答えました。
田村氏は「工具も足りないのでドライバー1本さえ取り合いになっている」など、物品まで削られている実態を示し、東電の無責任な姿勢を批判。
その上で、労働者の被ばく線量をできるだけ低く抑え、適切な休養を保障することは不可欠であり、3分の1も減らすなど到底許されないと強調しました。
枝野幸男経産相は「必要で能力の高い人をやめさせるようなことがあれば責任を厳しく追及する」と答えました。
田村氏は、東電に直接、削減計画を確認していたのに、予算委員会開会直前に説明を翻したことをあげ、「まったく信用できない。厳しく監督・指導すべきだ」とのべました。
11月21日の参院予算委員会 田村智子議員
原発作業員削減を計画
田村議員の質問に対する、野田首相の答弁は上の映像でしっかり見てみてください。
当たり障りない答弁で、田村議員の質問を煙に巻く総理のその姿からは、とても事故を収束させようとする強い意志はまったく感じられません。
予算がないから人員削減・・・でも、東電社員は冬のボーナスしっかりもらう。
それを許す政府と行政機関。
金が無いから下請けの人員削減して、電気料金値上げと増税で社員と行政責任者の給与は確保・・・て、おかしくないですか?・・・総理?
吉田所長や原発作業員の皆さんへはボーナス出してもいいと思うけど、本社で偉そうに指示だけして何の責任も取っていない人たちにボーナス出すのって、納得できないです。
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