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2011/10/21 (Fri) 野田政権はどこに向かうのか?

原発事故後、多くの避難者が故郷を追われ。
膨大な除線費用に国の財政が悪化の一途をたどる中、世論は『脱原発!』の意思を明確にしています。
なのに、なぜ政府はその意思を無視し続けるのでしょう?

今まで原発利権によって甘い汁を吸っていた、既得権者たちによるプロパガンダによって、『原発の安全神話』が作り上げられ、『日本の原発技術は世界一だ』などと、もっともらしい嘘が流布されてきました。

しかし、事故後に判った現実は『原発の技術はまったく未完成で不安要因を数多く抱えた問題だらけのテクノロジーだった』ということでした。

その最たる物は、発電後に大量に出てくる『使用済み核燃料』という高放射性廃棄物です。

日本やアメリカは、そのゴミをモンゴルに押し付ける計画を秘密裏に進めていたようです。

日本人が国内では青森県の六ヶ所村に押し付けたように、金で相手の頬をはたくようなやり方でです。

原発利権で肥太った、品性下劣な金持ちが貧しい人間に金を握らせて負の遺産を背負わせる・・・。
原発事故の収束のために被曝しながら働く作業員の中に原発事故の本当の責任者は一人も居ません。

原発の本質は利権に群がった既得権者による、立場の弱い人間への不当な差別による更なる利益拡大であることは明白です。

日本人はそんな物を世界にばら撒き、人の心と世界をさらに汚していくつつもりなのでしょうか?
野田民主党政権はこの国をどんな国にしていくつもりなのでしょう?

「原発推進」なし崩し復活の最悪

(日刊ゲンダイ2011年10月18日掲載)
<依存度引き下げ表明は何だったのか>

 脱原発がどんどん遠のいていく。

 野田首相は17日の内閣記者会のインタビューの中で、原発の新増設についてこう言った。

「進捗(しんちよく)状況が違う。建設が相当進んでいるものもあるので、案件ごとに個々に判断していく」

 着工済みの原発は完成後の稼働を認める場合もあると、容認姿勢を明らかにしたのだ。福島第1原発事故から7カ月。今なお数万人が避難生活を強いられ、事故収束に程遠い状況の中で、一部とはいえ新増設容認発言とは驚くべき無神経ぶりだ。

 首相就任以来、野田の原発発言は後退の一途だ。9月の所信表明でドジョウ首相は「原発への依存度を可能な限り引き下げる」と明言したくせに、訪米直前の米紙のインタビュー(9月20日)では「来年夏の再稼働」に言及。国連演説では「原子力の安全性を最高水準に高める」「原子力の利用を模索する国々の関心に応える」と、原発輸出の継続を強調するありさま。そして、今回の容認発言である。

 依存度を下げると言ったのはウソだったのか。これでは、なし崩し的に原発が復活していくことになりかねない。その先に待ち構えているのは、さらなる不幸である。元京大講師の荻野晃也氏がこう警告する…続きを読む

原発輸出 日本の役割は別にある

10月20日(木)
 枝野幸男経済産業相がトルコでの原発建設に強い意欲を示した。今後も原発の輸出を続ける日本政府の姿勢が鮮明になった。

 福島第1原発事故の収束作業や検証は道半ばにある。広範囲に飛び散った放射性物質による傷口がどこまで広がるのかも分からない。過酷な被害状況を目の当たりにしながら、自国の利益のために輸出は続けるというのでは、国際社会の信頼など得られるはずがない。

 日本の果たすべき役割は、未曽有の事故を教訓に原発へ依存する国々に警鐘を鳴らすことにある。同時に、自然エネルギー利用や省エネの技術開発を進め、普及させることだ。政府には、方針を見直すよう強く求める。

 枝野経産相はトルコに対し、日本が受注を目指す原発建設計画の交渉を続けるよう求めた。原発の輸出をめぐる野田佳彦政権の姿勢には一貫性がない。

 首相は9月の国連演説で、新興国などの要望に応え「輸出は継続する」と述べた。後日の国会答弁では「福島事故の検証結果を踏まえて判断する」とトーンダウンさせている。そもそも、輸出は首相の掲げる「脱原発依存」の方針と矛盾している。

 輸出推進の背景には、経済界の圧力があるとされる。米国やフランスなど原発推進国への配慮、原発ビジネスに経済のけん引役を担わせたいという国の思惑もあるようだ。いずれにせよ、受け入れられるものではない…続きを読む

モンゴル、日米の核廃棄物引き取りに拒否の姿勢表明

毎日中国経済 7月28日(木)17時7分配信
【新華社特電】 日本の松本剛明外務大臣は27日の衆議院外務委員会で、日本がモンゴルに使用済み燃料と核廃棄物の保存施設を建設して海外の使用済み燃料と核廃棄物を搬入するという構想について、モンゴル政府が実現不可能だと日本政府に伝えてきたと表明した。

先週インドネシアのバリ島でアセアン地域フォーラムに参加した際、モンゴルのチャンダサタル外相との会談で、同外相が述べたという。チャンダサタル外相は「国内の法律的制限」と「環境汚染の面での懸念」をその理由に挙げたとされる…続きを読む

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保育園に通う1人娘とイケメンでしっかり者の旦那と共働きの3人家族。平凡に日々の生活を送っている・・・でも、女の子っぽい美形男子好きの主婦です。

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