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4月2日に下記の記事が朝日新聞で取り上げられて、この事について記事を書こうと思っていたのですが、fc2のサーバーエラーで昨日まで記事のアップが出来ませんでした。
福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。...
『♪お気楽ままmikaのしゃべり放題♪』で関西にお住まいのmikaさんが同じような内容の記事を紹介されていました。
直ちに健康への被害はないようですが・・・でも、目に見えないもので 気持ち悪く思ってしまうよね。まぁ、日本国内では放射能物質の予測は出来るものの、発表しない方針みたい。混乱・パニックを避ける為なのかなぁ?国 放射性物質の予測公表せず福島第一原子力発電所の事故で、国は、爆発が起きた翌日の先月16日、原発の北西にある福島県飯舘村などに放射性物質が多く流れると予測したコンピューターシミュレーションの報告を...
ドイツやオーストリア、ノルウェー、フランスの気象庁は下記のような放射能の拡散予報を毎日更新しています。
それなのに現地である日本の気象庁は花粉情報を出していながら、子供達の健康に影響があると思われる放射能の拡散予報を自粛させる通達を出すなんてどうなんでしょう?
現状の政府や行政機関の対応は、「パニックを抑えるため・・・」なんて言いながら原発被害の補償を少なくするための情報操作をしているようにしか見えないところに問題を感じます。
水道水や野菜の汚染に関しても首都圏の情報ばかりが取りざたされていますが、福島を中心とした北関東や東北の太平洋側の地域の汚染状況、さらには大気以外の海水の汚染状況等・・・横浜市金沢区にある海洋研究開発機構が所有している『地球シミュレーター』等を使えば、相当正確な大気や海水の汚染拡散状況が予想できると聞きます。
それなのに、なぜ行政機関は「健康に影響が出る量じゃない・・・」「汚染地域の避難は自己判断で・・・」等と言いつつ、規制値を何十倍にも引き上げて緩和したり、放射能飛散予報を隠蔽しようとするのでしょう?
菅首相が「有史以来、最大の危機に直面している」と言いながら、やっている事はあまりにチグハグな印象を受けます。
少なくとも、今は毎日の呼吸や飲食によって受ける体内被曝量と外部から受ける放射線量を知る事で、私達は子供や家族の健康管理を行なうしかありません。
行政機関はせめて、それに役立つ情報を国民に提供する義務が有ると思います。
水道水の汚染情報に関しても、汚染された翌日に発表されたのでは意味がないのです。
今回の原発問題が長期戦になるのならば、なおさら正確な予報を行なってもらいたいものです。
『原子力安全委員会の委員』『旭化成工業ウラン濃縮研究所長』を務められていた中部大学の武田邦彦教授が、下記のBlogで今回の福島原発事故の生活対応に関してさまざまな記事を書かれています。
私達にも大変解りやすく、理論的で納得できる記事内容なので、是非ご覧ください。
勉強になります。
武田邦彦(中部大学)のブログ
新学期が始まったり、避難生活のストレスもたまる頃。多くの人が「避難先から帰ろうか」、「自分は良いけれど、子供が・・・」と迷う時期です。そこで、判断のための一つの目安を書きたいと思います。まず、「被曝は合計」ということです。...
あれ?今、気づいたけど最近いただいてたコメントが消えちゃってますね・・・?
拍手も「ユーザーは存在しません」ってエラーが出るようになっちゃってるし・・・。
こんな記事ばっかり書いているから、行政機関に目をつけられちゃったのかしら?
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2011/04/05 22:27 | [ 編集 ]
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