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2011/08/30 (Tue) 作業員が急性白血病で死んでも、因果関係は無い

急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表


毎日新聞 2011年8月30日 13時00分(最終更新 8月30日 16時21分)
 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。

 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。【林田七恵】

【訃報】福島原発地域の犬猫を引取り里親探しをしていた女性が急性白血病に伴う感染症で死去 タダチニー3


2011年08月18日22:34
sssp://img.2ch.net/ico/tatsumaki.gif
KAZUさんは8月9日午前9時35分、その短い人生に幕を下ろしました。

急性白血病が分かってからというもの、おどろくほどに、
自分の生への執着を見せ、生きたいと強く願うようになっていきました。
まだまだやりたいことがある、まだ死ぬには早いと、自分で言い聞かせ、すぐに始まる抗がん剤投与に備えて、
伸ばしていた髪を短く切るなど病気と正面から立ち向かう姿勢を見せていました。
結果として、抗がん剤の投与が行われる前に感染症で命を落とすこととなってしまったわけですが、
40度以上の高熱の中でも2日間以上も死に抗って、最期の瞬間まで精神力、
体力ともに持ちうるすべてを使い果たして、生きる希望を手繰り寄せようと頑張りました。

「国ちゃんが1.9なんて夢見たい!!!ずっと1.6 保護当時はたった1キロだったのに!やったーバンザイ」
これが調子がいいときのKAZUさんからの最期のメールとなりました。私はKAZUさんの喜びようを見て心躍りました。
国ちゃんが元気になったことでKAZUさんも回復を見せるだろうと確信していました。

ところがその1時間後 「なんかだんだんだるくなってきました ゆけつのききめ終わったのかな 少しねるね」

その30分後 「初日にもどった」(体調が入院初日の悪い状態に戻ったということです)

その3時間後「午後から熱が40℃過ぎて体中が痛い。解熱剤飲んで採血して結果待ち。息苦しい。」
これは息子さんからの代理のメールでした。

このメール以降、調子が上向くことなく徐々に死が身体を蝕んでいったのです。
なにか、国ちゃんの回復を見届けたことで安心してしまったのか、それともそれは神様がKAZUさんにくれた
最後のプレゼントだったのか分かりませんが、とにかく、誰よりもそのニュースを喜んでいたのはKAZUさん本人でした。


放射能による癌や白血病の発症は高濃度被曝で無い限り、確率的な因果関係でしか説明できません。
また、東電がマスコミや政治家、行政機関の人間を金で抱き込んでいる以上、裁判をしても因果関係の立証など不可能に近いと思われます。

だからこそ、福島の人たちは出来るだけ早く、出来るだけ遠くへ避難することを望むのです。

政府は「除染して一刻も早く安心して住めるようにする・・・」なんて、まったく考え違いのことをやっていますが、福島の子供たちが手紙を書いて訴えたように・・・そして、20年以上前のソ連が行なったように、国の責任で国民の集団疎開を行なうべきです。

チェルノブイリ以上の汚染が広がっている状況で、その場所に国民を留まらせようとする政府の方針には、疑問を禁じえません。

【福島報告】 「国が安全と認めた所には留まって頂く」 霞が関役人の冷酷


2011年7月20日 15:35
 公園などの土壌からチェルノブイリ原発事故の避難区域をも上回る放射性物質が検出される福島市。空気線量も国が避難基準に定める年間20mSvを超す可能性が高い地点が広がる。
 「危険な汚染地帯から避難させてほしい」。福島の住民たちが19日、福島市内で政府の現地対策本部と交渉を持った。(主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク/フクロウの会/FoE Japan/御浜の会/グリーンピース・ジャパン)

 だが霞が関から出向してきた役人からは、明確な回答は何ひとつ得られなかった。

ー中略ー

 住民票を福島に置いたままで、一時的に学校ごと地域ごと避難する「サテライト避難」はできないものかと、ある父親が質問した。すると現地対策本部・住民支援班の佐藤暁室長(経産省出身)から耳を疑うような回答があった。「自己の判断に基づいて避難して頂くのは結構ですが、国が安全だと認める所については、強制することなく留まって頂くことを施策としてやっていく」。

 政府の本音が出たのである。住民から「危険な所にそのまま居続けろというのか?」「今の発言を撤回して下さい」の怒号が飛び、会場は騒然となった。



役人より子供たちの方がまともな事を言っていると思うのですが、この国の行政機関にはまともな思考力のある人間は居ないのでしょうか?

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はじめまして 

一連の原発関係の記事を拝見しました。私は事故前は無関心派でしたが、今は完全な反原発・脱原発派としてサイト(原発無人列島)を立ち上げて更新中です。
同様な考え方を知ってコメントいたしました。これからもお互い頑張りましょう!

2011/09/01 22:04 | KENBO [ 編集 ]


Re: はじめまして 

KENBOさんへ

いらっしゃいませ。

そうですね。
日本人の・・・いえ、世界中の多くの人々がこの原発の問題に気付き、安易な原発推進から脱却する選択をしていける事を私も祈っています。

そのためにはできるだけ多くの人たちに、原発の問題点を知ってもらう事だと思います。

個人の力は微々たる物ですが、小さな力も数を増やす事で大きな力に変えていけると思います。
KENBOさんもHPでの告知活動を頑張って続けてください。

私も頑張ります。コメント有難うございました。

2011/09/02 13:01 | MIKA [ 編集 ]


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保育園に通う1人娘とイケメンでしっかり者の旦那と共働きの3人家族。平凡に日々の生活を送っている・・・でも、女の子っぽい美形男子好きの主婦です。

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