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原発が止まっても結局、電気は足りているのが現実なのよね。
小出さんたちが以前から言ってたとおりだったことが、またまた証明されました。
電力会社と経済産業省の関係者は国民を意図的にだまして危険にさらしてきた詐欺罪で刑事告発されるべきかもね。
もんじゅ開発に費やされた国費も、ある時点からは明らかに詐欺的手法で推し進められてきた気がします。
「原発止めてその分の発電量を火力にシフトすると、標準家庭1世帯当たり月1049円、電気料金が値上げされる」なんて経済産業省が試算してたけど、こんな報告をよくもまあ平気で公表できると驚いちゃいます。
原発の分を火力で賄うと、燃料費が新たに3.5兆円かかるので、その分を料金に上乗せすると、1kWh当たり3.7円、1世帯で月1049円増になる。と言っているようですが、原発の発電コストはどこに消えちゃったのでしょう?
ウランの輸入コストや核燃料の再処理費用、自治体に払っている核燃料税や年間1000億円も使っていた原発対策費として計上されていた広告費を全て削れば、どう考えても電気料金は火力発電の方が安いのよね。
原発無くすならもんじゅの開発費も削れるし、御用学者へ払ってるギャラも無くせるしね。
国としては、原子力安全保安委員や原子力安全委員会の人たちに払っている人件費も年間予算も削れるわよね。
その分の税金を減らせるのならここも、願ったり叶ったりだわ。
まあ、なんにしても原発止めたら経費が増える・・・なんて事はありません。
その証拠に、大企業の多くが自家発電を自前で作って、稼働率40%くらいで充分、現在の東電の電気料金より値段が安くなっているのです。
この現実を経済産業省はどう説明するのかしら?
この期に及んで国民をだましおうせて、都合よく電力料金と税金で金を巻き上げられるとでも思っているのかしら?
広瀬さんじゃないけど、おとなしい日本国民も東電や経産省の官僚があまり非道なことをやるようなら、彼らを刑事告発しちゃう事になっちゃうよね。
「本当の原発発電原価」を公表しない経産省・電力業界の「詐術」
塩谷喜雄 Shioya Yoshio
科学ジャーナリスト
この国では、「安定した復興」とは元の黙阿弥のことを指すらしい。政治家たちの錯乱ぶりに隠れて、原発と電力の地域独占は何の検証も経ずに、今まで通りそっくり継続される気配が濃厚である。福島の事故が打ち砕いた原発安全神話に代わって、経済産業省と電力会社が流布するのはもっぱら原発「安価」神話だ。
火力や水力に比べ原発の発電原価が断然安いという、架空の、妄想に近い数字が幅を利かせている。評価も監視も放棄した新聞・テレビは、今度も懲りずに虚構の安価神話をただ丸呑みして、確かな事実であるかのように伝え、社会を欺き続けている。日本経済が沈没するとすれば、その原因は原発停止による電力不足や料金高騰などではなく、行政と業界が一体となった利権と強欲体質の温存が主因であろう。…
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2011/07/29 17:37 | [ 編集 ]
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2011/07/30 01:11 | [ 編集 ]
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