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人類史上初めてとなる長期大量被爆を日本は体験する。
そんな話をBS朝日の『ニュースの深層』で解説してました。
福島の原発事故は、広島や長崎とはまったくタイプの違う被爆ケースだそうです。
チェルノブイリに近いようですが、事故から1ヶ月たった現在でも放射能が漏れ続け、これかおよそ半年間は現状維持することしか出来ない状態で、半減期の短いヨウ素131ですら、数値が減らないこのような事故は歴史上人類は経験していないそうです。
その結果、人体にどのような影響が出るのか?
専門家でも結果は判らない。
だから、極力被爆しないように注意すべきだという事でした。
特に大人の3倍以上、放射線の影響を受ける子供達は出来るだけ安全な所に避難させるべきだとの事です。
民主政権である政府はこのような情報をまったくと言っていいほど公表しないし、その対策も立てているように感じられませんが・・・自民党政権になれば状況は変わるのでしょうか?
この一ヶ月・・・私達国民の政府に対する不信感はドンドン増すばかりです。
BS朝日のニュースの深層で福島第一原発の放射能汚染について中部大学の武田先生がゲスト出演されて、これから原発の事故処理と放射能汚染がどう進行していくかを話されています。
子供を持つ親としてとても興味深い内容でした。この先生はいつもニコニコしながらこんな深刻な話をされるので、人によっては嫌悪感を覚える人もいそうですが、話の内容は理論的でとても解りやすいです。...
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武田邦彦氏の話は話半分に聞いたほうがいいですよ。
(個人的には全く信用していませんが…)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E9%82%A6%E5%BD%A6
彼が批判されているのは別に政府に楯突いているからだとか、異端な説を唱えているからだとかではありません。
研究者として最低限必要な、正しいデータに基づいた客観的・論理的考察、を行っていないからです。
今回の事故を受けて政府や多くの研究者の言うことは信用できないとする一方、武田氏のような歓心を買いやすい人物が持て囃されることは非常に残念です。
実際には研究者の間で今回の事故を正しく分析し、(政府の方針に楯突いてまで)その影響や危険性を発表しようという試みがなされています。
http://togetter.com/li/119437
これはある東大の教授の先生のツイートですが、彼は原子力産業と直接の関係はなく、各地の研究者の協力を元に今回の事故についてデータに基づいた考察をしています。
それによると、「3月16日以降は放射性物質の大量放出はなく、半減期の短いヨウ素131の影響は減少していっている」となっています。
もちろんこの説が必ずしも正しいとは限らず、データに基づいた反論や意見をしているコメントも大変参考になります。
2011/04/14 04:26 | 通りすがり [ 編集 ]
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