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東京 浄水場からヨウ素検出
東京都葛飾区にある都の浄水場の水から、乳児の摂取量の上限となる暫定基準値を上回る量の放射性ヨウ素が検出されました。東京都は、この浄水場の水道水を利用する東京23区と多摩地区の5つの市で、乳児に限って水道水の摂取を控えるよう呼びかけていますが、長期的に摂取しなければ健康に影響はないとしています..
国も、東電も、報道も「ただちに・・・」って発言を最近あまりに都合よく使いすぎていませんか?
本来放射能汚染は中性子線被爆や近距離からの大量被爆を受けない限り、長期的にじわじわ健康被害が広がっていくもので、「ただちに具合が悪くなる物ではないのは当然でしょう」ですから、乳児以外でも常にその水を飲んで内部被爆すると要素131は甲状腺に溜まり、チェルノブイリ後にベラルーシなどで多発した甲状腺がんが発症する危険性が高まります。
お子様のいらっしゃる皆さんはくれぐれも水道水や野菜類の摂取には気を使ってください。
甲状腺ホルモンが異常になると?
甲状腺ホルモンは主に、代謝や自律神経をコントロールしています。
したがって、血中の甲状腺ホルモンの量が異常になると体の色んなところに影響します。
一般的には以下の様な症状がでるといわれています..
チェルノブイリ程の大爆発事故ではなかったとしても、放射性物質による汚染が広がっている現在の東北や関東地方で、今後10年でどのような事が起こるか?
それは、チェルノブイリのその後を検証する事である程度は想像がつきます。
原子炉の冷却作業に直接関わらなかった市民でも、汚染大地で暮らし続けた場合、体外と体内の両方から持続的に被爆し続けます。
広島や長崎の原爆被害と大きく違うのは一瞬の被爆ではなく、人々が低レベルの被爆を長期間受け続ける事。
その意味で、今回の福島原発事故はチェルノブイリの事故に非常に酷似しています。
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comment
私も「ただちに・・・」は、
信用性が無くなっているように思います。
それに今回は、
東京ということで「人目があるので検査した」と、
とれなくもないです。
福島近県の人口が少ない所に住んでいる方が、
飲料用に使っている水道の水源への汚染のことは、
誰も注目していないのでは、
と心配になります。
2011/03/23 22:00 | AAカップ [ 編集 ]
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